1995年にデビューしたパシャCは、2022年頃に生産終了となりました。 その約20年という期間においてラインナップされていたパシャCは、大きく3つの世代に分類でき、それぞれの特徴を掴むことで、中古をより楽しむことができるかと思います。 パシャCの世代を分かりやすく分類すると、「初期世代」、「腕時計ブーム世代」、「最終世代」という3つになります。 初期世代 「初期世代」は95年頃に製造された世代で、パシャCにおいて印象深い「アラビア数字」が採用されていないという特徴があります。文字盤は、紺と銀などがあり、どちらもシンプルな印象となっています。この世代は、数が少ない傾向がありますが、特に大きく評価されるという傾向は無いように感じます。 腕時計ブーム世代 96年頃から2000年代前半に製造された世代が「腕時計ブーム世代」と分類できます。この世代の特徴は、男性用として認識されていたという点で、かなり人気が高かったように感じる世代です。当時は、20万円台後半という新品実勢価格だったのですが、ロレックスエアキングやサブマリーナノンデイトなどと比較対象だったといえます。そして、その比較においてパシャCを選ぶという方が多かったように感じ、中古の個体数が多い傾向もあります。 最終世代 2005年前後の時期から、パシャCは女性向けのシリーズという印象が強くなったといえます。もちろん、この世代を愛用している男性の方もいらっしゃるでしょうが、あくまでパシャCの立ち位置が、以前よりも女性寄りになったということです。実際、2006年には男性用のカジュアル版という存在である「パシャシータイマー」がデビューしていますが、以前はこのポジションにパシャCがあったといえます。そして、この時代のパシャCは、お店でも「女性用」という扱いで売られている様子が目立ちます。 そして女性寄りとなった世代には2つの年式があるのですが、古い年式がビッグデイトで、最終世代となった年式がスモールデイトとなっています。 パシャCは95年のデビューから99年までスモールデイトでしたが、2000年に白文字盤がビッグデイト化され、その後はメリディアンまでビッグデイト化されました。 それが最終世代では、再度スモールデイト化されたため、やや複雑な印象を伴います。 そしてそのスモールデイト化されたパシャCには、2つのポイントが存在します。 1つは定価が以前よりも高かったという点。1999年においてパシャCの国内定価は39.5万円(税別)という水準でしたが、2022年の定価は約68万円(税込)となっています。 「腕時計ブーム世代」のパシャCは、リーマンショック以降において10万円台前半という水準となっていましたが、アベノミクス以降も大きく値上がりすることなく、2022年頃においても10万円台前半という水準でした。それが最終世代のパシャCは2022年において、中古が20万円以上という水準だったのです。 もう一つのポイントは、スモールデイトの形状なのですが、「腕時計ブーム世代」までのスモールデイトは、文字盤のアラビア数字と同様、目線に向かって傾きがなく表示されていました。それが、最終世代では円に沿ったデイト表示となっており、傾いて見えるという特徴があります。また、「腕時計ブーム世代」までは拡大鏡がありましたが、それが廃止されています。 そんなパシャCの最終世代ですが、2022年から約3年経った今、どのような値動きとなっているのかというと、値下がり傾向となっています。 [3年保証/返品OK] カルティエ ボーイズ パシャC W31074M7 SS … カルティエパシャCW31074M7の価格比較 時計名 状態 2022年5月の安値(ヤフオク) 期間 2022年5月の安値(楽天) 変動した額 残存価額 カルティエ パシャC W31074M7 中古 ¥218,000 3年1ヶ月 ¥169,290 -48,710 77.66%
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